2015年07月30日

エニアグラムについて


エニアグラムとは・・・

 エニアグラム(Enneagram)は、『人は9つの本質を持つ』という理論です。その起源は2000年以上前に遡ります。20世紀になって世界に紹介され、様々な変遷を経たのち、最終的には米国スタンフォード大学で研究が進み、1994年に心理学会で発表されました。同大学の修士課程の科目になり、現在では多くの大学で学ばれています。エニアグラム・マンスリー誌が発刊され、世界的にポピュラーなものになっています。また、世界で最も優れた人間学として注目を集め、内外の多くの企業で人材育成に活用されています。
 国内では9つの性格分類として広く知られていますが、それはエニアグラムの一端にすぎず、本当のエニアグラムは、人間の本質を明らかにし、内面的な心理変化までも解明している人間学です。
 性格がどこから来るのか、悩んだり苦しんだりすると内面にどのような変化が起きるのか、人が成長するにはどんな過程を経るのか、人間関係の軋轢はなぜ起こるのかなどなど、人間の行動を解明し、成長の方向を示してくれるとても活用範囲の広い人間学です。
 初めてエニアグラムに出会った人は、信じがたいと感じられるようですが、学習を深めるにつれ、その人間洞察の深さに驚かされ、畏敬の念を持たれるようです。
 下のような図形で表されますが、〇内の漢字やタイプの名称は当社のオリジナルです。

エニアグラム基本図形.png

 性格タイプ分類と行動傾向を知りたい方は、当社のWEBをご覧ください。ご自分のタイプを自己診断するための、『髭式エニアグラム・タイプ診断ツール(PDF)』もダウンロードできます。

成長の方向とストレスの方向

 エニアグラムでは、各タイプごとに『根元的な恐れ』を持ち、ストレスを感じれば感じるほど、その恐れを避けようとして自己防衛への動きを強めるとされています。これが『囚われ』という得意パターンの根元を生みだすのです。
各タイプの根元的な恐れ
タイプ①=不道徳で不完全なのではないか・・
タイプ②=人から求められず、愛される価値がないのではないか・・
タイプ③=自分の値打ちがないのではないか・・
タイプ④=自分には存在意義がないのではないか・・
タイプ⑤=無力で役に立たず、無能なのではないか・・
タイプ⑥=誰からも助けを借りずに生きられないのではないか・・
タイプ⑦=激しい痛みを感じ、価値あるものを失うのではないか・・
タイプ⑧=他人から危害を受けたり支配されるのではないか・・
タイプ⑨=奪われ引き裂かれるのではないか・・

成長の方向とストレスの方向.png 
 強いストレスを感じた場合は、自身の悪い面だけでなく、図の矢線の方向にあるタイプの悪い面も現れます。
 例えば、タイプ1であれば、固執する、批判的になるという自分の悪い傾向だけではなく、タイプ4の悪い面である憂欝になる、我が儘になるなどの行動傾向が現れます。

 一方、根元的恐れが弱まってくると、囚われによる偏った判断行動が薄まり、幅のある判断行動ができ、潜在的に持っている才能を発揮し易くなります。
 例えば、タイプ①であれば、自分の良い面である理性と使命感が良く働く上に、矢線の逆方向にあるタイプ⑦の良い面、自由と肯定性を発揮できるようになり、潜在的な才能である柔軟性が出てきます。
 私の自己変革論は、この根元的恐れを弱め、成長の方向に向かうことで、隠れた才能を発揮できるようになることを目指します。これを人間的な成長の方向として考え、いかにして囚われを解放するかがカギとなります。


posted by CAPHIGE at 14:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 2)エニアグラムについて | 更新情報をチェックする
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